症状から1つの病気の疑いがあります。

てんかん

脳の活動の一過性の障害で、けいれんや意識障害をくりかえす病気です。症状の出方によっていくつかの種類があります。

脳神経細胞の一部が興奮しやすい性質をもっており、けいれん発作をくりかえします。

突然動作を止めてぼんやりした目つきをする、意識がとだえて白目をむく、手足が硬直する、全身がけいれんする、くちびるが真っ青になる、からだに力が入らず倒れるなど、症状や程度はさまざまです。

発作は薬でコントロールしていきます。しばらく発作がおきないからといって薬をやめないようにしましょう。主治医と相談しながら、治療を続けることが大切です。

てんかんは熱をともなわないのが特徴ですが、まれに熱性けいれんを何度もくりかえす場合にも、てんかんの可能性があります。一度、検査を受けてみましょう。